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2025/08/18院長ブログ

歯ぎしり・食いしばりは放置していて大丈夫?


皆様こんにちは。ジャスミン歯科クリニック院長の丸山 勤です。
今回はお盆休みで少し時間があるので私がブログを書かせてもらいますね。

歯ぎしり・食いしばりはブラキシズム(Bruxism)と言いますが、これを放置していて大丈夫でしょうか?自覚症状がある場合もありますし、自覚症状が無い場合もあります。実は誰にでも起こる可能性があります。

ブラキシズムは、寝ているときだけではなく起きているときにも起こります。上下の歯を強くすり合わせたり、強く噛みしめたりしてしまう一種の癖のことを言います。

ブラキシズムにより、お口の中やそのまわりにどのような影響があるでしょうか?
“歯”が擦り減ったり、欠けたり、ヒビが入ったり、割れたりする。
ブラキシズムがある場合、通常の数倍の咬合力がかかると言われており、注意が必要です。原因不明の歯の違和感が、歯のヒビによるものであったということも少なくありません。また、知覚過敏やむし歯とも大きく関係しています。
歯周病を進める大きな要因になる。
歯周組織への炎症性破壊が起こるので、ブラキシズムがある患者さまの6割以上の方が歯周病を併発していると言われています。
あごの筋肉の痛みや肩こりの原因になる。
ブラキシズムにより、咀嚼筋群の異常緊張が起こり、慢性的な筋肉疲労による痛みが周囲に起こります。
顎関節症の原因になることがある。
顎関節に過度の負荷がかかることにより、顎関節症のリスクも高まる場合があります。

ブラキシズムはどうして起こるのでしょうか?次のことが主な原因として考えられます。
①日常生活のストレス
②咬み合わせが悪いこと
③睡眠不足
④遺伝的な要因

ブラキシズムのサインは、皆様のお口の中に現れています。お困りのこと
がございましたら、お気軽にジャスミン歯科クリニックにご相談ください。





ジャスミン歯科クリニック
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