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2026/07/17院長ブログ
インプラントを長く使うために大切なポイント
こんにちは!

ジャスミン歯科クリニック 歯科衛生士の岩切美奈です。
ついに日本の暑い夏が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑熱順化(体が暑さに慣れること)前の体にはなかなかこたえる暑さですね。
お体お気をつけてお過ごしくださいね。


さて、本題です。
インプラントは、失った歯を補う美しく優れた治療法です。
しかし、インプラントは"入れたら終わり"ではありません。
いつまでも快適に使い続けるためには、ご自宅でのセルフケアと、歯科医院での定期的なメンテナンス の両方が欠かせません。


【インプラントはむし歯にならないから安心?】

「人工の歯だから、むし歯にはならないですよね?」
このようなご質問をいただくことがあります。
確かにインプラントはむし歯にはなりません。

しかし、お手入れが不十分だと、インプラント周囲炎という病気になることがあります。
インプラント周りの歯周病のようなものです。

インプラントの周囲に細菌が増えると歯肉に炎症が起こり、進行するとインプラントを支えている骨が溶けてしまうこともあります。
天然歯の歯周病と同じように、自覚症状が少ないまま進行することも多いため、定期的なチェックがとても大切です。


【インプラントのメンテナンスは、通常のクリーニングとは少し違います】

インプラントは金属やセラミックなど人工の材料でできているため、メンテナンスにも専用の配慮が必要です。

当院では、インプラントを傷つけないよう、インプラント専用または適した器具を使用し、周囲の汚れやバイオフィルムを丁寧に除去しています。

↓インプラント専用クリーニング用チップ


↓細かい隙間も特殊なフロスでお任せください



また、
・歯肉の状態
・インプラント周囲のポケットの深さ
・出血の有無
・噛み合わせ
・ネジのゆるみや被せ物の状態
・レントゲン写真での骨の状態のチェック

なども定期的に確認し、トラブルを早期に発見できるよう努めています。


【ご自宅でのセルフケアもとても重要です】

インプラントを長持ちさせるためには、毎日のセルフケアも欠かせません。
特に歯と歯の間は汚れが残りやすいため、歯間ブラシやデンタルフロスを使ったケアがおすすめです。

歯間ブラシを使用する場合は、インプラントの表面を傷つけにくいコーティング加工(樹脂コーティング)が施されたワイヤータイプを選ぶようにしましょう。

↓当院採用の樹脂コーティングのワイヤータイプ歯間ブラシ
 

また、歯みがき粉も、研磨剤が多く配合されたものはインプラント表面に細かな傷をつける可能性があります。

↓インプラント用歯みがきジェル
 

ご自身に合ったケア用品が分からない場合は、お気軽にスタッフまでご相談ください。
患者さまのお口の状態に合わせて、適切なセルフケア用品をご提案いたします。


【インプラントも、天然歯も、長く守るために】

インプラントは、失った歯を補う素晴らしい治療法です。
しかし、"治療をしたこと"と同じくらい大切になってくるのが、その良い状態を長く維持することです。

私たちは、インプラントだけでなくご自身の歯も、一本でも多く残せるよう"治すこと"だけではなく"守ること"を大切にしています。

定期的なメンテナンスと毎日のセルフケアで、大切なインプラントを末永く守っていきましょう。
気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

岩切美奈




ジャスミン歯科クリニック
〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101
TEL:043-204-5648

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2026/07/02院長ブログ
歯ぐきが下がったら要注意!大人に多い根元むし歯

こんにちは。院長の丸山です。
7月12日は「人間ドックの日」です。

 

もともとは船を点検・修理する「ドック」
由来するといわれており、
数多くの検査項目で健康上のリスクがないか、
評価するものです。

 

私たちは普段の生活で自覚症状がないと
「健康だ」と思いがちですが、
気づかないうちに病気が
進行してしまっていることもあります。

 

実は、お口の中にも
同じような気づきにくい変化が
隠れていることがあります。

 

 

 

 

◆進行に気づきにくい!
 大人の根元むし歯

 

子どもの頃にむし歯で痛い思いをして、
毎日のケアに励んでいるという方も多いでしょう。

 

しかし、大人のむし歯は、
子どもの頃とタイプが少し異なるため
注意が必要です。

 

若い世代では
歯の「頭の部分(歯冠)」にできるむし歯が
多いのに対し、
大人で増えてくるのが
「根元むし歯」です。

 

中高年以降になると、
加齢や歯周病によって歯ぐきが下がり、
本来は隠れているはずの
根元が露出しやすくなります。

 

歯の根元は、もともと歯ぐきに守られた
むし歯になりやすい部分のため、
表面に現れるとむし歯になりやすく、
しかも、自身で気づかないうちに進行していきます。

 

 

 

ある調査では、
70代の約65%、
80代の約70%
に根元むし歯がみられたという報告もあり、
年齢を重ねるほど身近なリスクとなっています。

 

さらに、根元むし歯には
ほかのむし歯にはない、
とても厄介な特徴があります。

 

 

 

 

◆自覚症状が出にくい?
 根元むし歯が「厄介」な理由

 

根元むし歯には、
若い頃のむし歯にはない
厄介な3つの特徴があります。

 

1つ目は自覚症状が少なく、
発見が遅れがちなこと。

 

痛みやしみる感覚がほとんどなく、
鏡でも見えにくい場所にできるため、
気づいたときには深く進行していることも
少なくありません。

 

2つ目は進行スピードの速さです。

 

歯の根元にはエナメル質がなく、
やわらかい象牙質がむき出しのため、
一度むし歯になると一気に広がってしまいます。

 

3つ目は再発のしやすさです。

 

歯肉が下がって露出した歯の根元、
特にすき間は歯ブラシが届きにくく
汚れも溜まりやすいため、
治療した周囲から再びむし歯が
広がってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

◆「歯が長くなった?」
 と感じたら早めに歯科医院へ

 

無自覚のまま根元むし歯が進んでしまうと、
最後には歯が根元から
ポキッと折れてしまうことがあります。

 

根元が細くなった大木が、
自分の重みに耐えきれず倒れてしまう。

 

それと同じことが、
お口の中でも起こりかねません。

 

そうならないためにも、
中高年以降は根元むし歯への
警戒が欠かせません。

 

特に、
「最近、歯が長くなってきたかも」
と感じたら要注意です。

 

それは歯ぐきが下がりはじめ、
根元むし歯のリスクが高まってきた
サインの可能性があります。

 

 

 

 

歯の根元は
歯の表面よりもむし歯になりやすく、
これまでの磨き方では
守りきれないこともあります。

 

手遅れになる前に、
ご自身にぴったりのケア方法を
一緒に見つけていきましょう。

 

 

ジャスミン歯科クリニック
〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101
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