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2025/02/20院長ブログ
お口の乾燥の測定、始めました!


こんにちは!
ジャスミン歯科クリニック歯科衛生士の岩切美奈です。

寒い冬、乾燥も気になる季節になりましたね。
手やお顔のお肌の保湿などをされている方は多いと思います。実は、お口の中も乾燥するという事をご存知でしょうか?

年齢と共に唾液の量が減り、虫歯や歯周病のリスクが増えます。
これは口腔機能低下の一つで、加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」などの機能が少しずつ低下してしまいます。

そこで当院では、口腔機能低下をいち早く発見する為にも、毎月(もしくは3ヶ月に1回)のメインテナンスの中に、口腔乾燥チェックを始めました。



ピピッと5秒くらいで完了するのでとっても簡単!
さらに、先端カバーを毎回取り替えているので清潔です♪ 

 加齢だけではなく他にも様々な原因が考えられます。

【口腔乾燥の原因】
☑︎薬の副作用
☑︎糖尿病
☑︎シェーグレン症候群
☑︎ロ呼吸
☑︎粘膜からの過度な蒸散
☑︎ストレス


【お口の乾燥が出るお薬の例】


【症状】
(軽度)
☑︎お口が乾燥する
☑︎しゃべりにくい
☑︎味が分かりにくい
☑︎入れ歯が合わない
☑︎お口の中がネバネバする
☑︎お口のヒリヒリ感がある
☑︎歯や舌が汚れやすくなった
☑︎むし歯が増えた
☑︎口臭がする

(重度)
☑︎舌のひび割れや痛みがある
☑︎食べたり飲み込みが悪い
☑︎強い口臭がする


【口腔乾燥への対応】
☑︎室内の加湿
☑︎保湿スプレー、ジェル
☑︎唾液腺マッサージ
→自宅でも簡単に実践することができ、当院でも詳しく指導します。
☑︎健口体操
→経過を管理しながら毎月指導しています。
☑︎保湿用洗口液
→院内販売があります。





今までは大丈夫だと思っていた事が、突然変わってしまう事は十分にあり得ます。
今までの3ヶ月に1回ではなく、毎月のチェックとお口の清掃にいらっしゃる患者さんも増えてきています。

少しでも気になる事がありましたら、ぜひご相談にジャスミン歯科までいらしてください♪






ジャスミン歯科クリニック
〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101
TEL:043-204-5648

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2025/02/04院長ブログ
10代に異変多数!顔のゆがみは口の中に原因が⁉

 

こんにちは。院長の丸山です。
2月28日は日本で初めてビスケットが作られたことから
「ビスケットの日」とされています。

 

ビスケットの歴史は古く、古代ヨーロッパ人が
航海に携えた硬い保存食が
起源と言われています。

 

現代では広く親しまれているビスケットですが、
最近、若い世代ではこのような硬い食べものよりも、
やわらかい食べもののほうが
好まれる傾向にあります。

 

そして、この傾向が
身体の発達に深く関わる問題として
注目されています。

 

 

 

 

◆高齢者よりも深刻!10代の「食べる力」

 

近年、若い世代を中心に
「硬い食べもの離れ」が進んでいます。

 

これは、10代のお口の機能の発達に
深刻な影響が及んでいることを
暗に示しています。

 

日本歯科医師会の調査によると、
10代の2人に1人が
食事中にあごの疲れを感じており、
その割合は70代の2.7倍に及ぶことがわかりました。

 

同調査ではほかにも、若い人の間で
「滑舌が悪い」「食べこぼしが多い」
といった症状も多数報告されており、
10代の「食べる力」の低下が大きな問題となっています。

 

 

 

これらの症状は「口腔機能発達不全症」として、
近年歯科医療の現場でも重要視されています。

 

 

 

 

◆顔つきや発音にも影響?
 「口腔機能発達不全症」とは

 

口腔機能発達不全症は、
2018年に新しく保険適用となった病名で、
18歳未満の子どもに見られる、
口腔機能の発達の遅れを示しています。

 

「食べる」「話す」「呼吸する」
といった日常の動作は、噛む筋肉や
あごの骨の発達にも深く関わっています。

 

これらの機能が
十分に発達しないまま放置すると、
筋肉やあごの正常な発育が妨げられ、
次のような問題を招いてしまうおそれがあります。

 

・歯並びやかみ合わせが悪くなる
・顔の形にゆがみが生じる
・発音が不明瞭(滑舌が悪い)
・鼻腔や気道が狭くなり、呼吸がしづらくなる
・噛む力の低下により、成長期に必要な栄養が不足する

 

 

 

 

 

◆早期の対応が重要!今すぐチェック!

 

口腔機能発達不全症は
早い段階での気づきと適切なケアにより、
多くの場合で改善が期待できる病気です。

 

一方で、「食べこぼし」
「ゆっくり食べる習慣」など、
その兆候は子育ての日常でよく見られるものも多く、
そのまま見過ごされてしまうことも
少なくありません。

 

 

 

 

口腔機能発達不全症は、
「食べる」「話す」「その他(体格など)」
各項目のチェックリストにより診断されます。

 

以下に基準の一部を記載しますので、
これらをはじめ、お口の機能に不安がある場合は、
お早めに当院までご相談ください。

 

□咀しゃく時間が長すぎる(または短すぎる)
□食事の量や回数が多すぎる
(または少なすぎる、ムラがある)
□「カ・サ・タ・ナ・ラ」行がうまく発音できない
□いつも口を開けて息をしている
□睡眠時のいびきがある

 

 

ジャスミン歯科クリニック
〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101
TEL:043-204-5648
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